影山ヒロノブwith TRYFORTH 2003.12.2 六本木STB139

さて、河野さんライヴ3連発(ちょっと間空いたけど)最終日は影山ヒロノブwith TRYFORTH のスイートベイジルでのライヴでした!　 まだうるゴメ�Uだった頃にも一度やりましたが、まさかこういうライヴで再び来ることに なるとは思いませんでしたね(笑) メンバーはメインボーカル&ギターに影山ヒロノブさん、ピアノ&キーボードに須藤賢一さん、 そして今回はギター担当が河野さんの3人のアコースティックライヴでした。 ステージ上にはグランドピアノとキーボード、そして下手側にずらーっとギターが・・・。 そう、河野さんの自慢の愛器たちです(笑)結局5本だったのかな。 プロのギタリストだってあんなにギター並べないと思うんですが・・・ なんか河野さんの気合・・・というかお楽しみのほどが伺えました(笑) さてメンバーが登場。黒のジャケットで大人な感じの他の二人と対象的に (でも影山さんは後でジャケット脱いだらTシャツでしたが(笑)) 河野さんはデニムのシャツにジーンズという、やんちゃ系(?)な衣装。 まず1曲目はいきなりカヴァー。サイモン&ガーファンクルのミセスロビンソン。 続いては日本語だったので影山さんの曲かなー(汗)Prayという曲だそうです。 2曲終わったところでMC。まずは影山さんの「影山ヒロノブとやさしいおじさんたちで〜す」 という紹介?から(笑) 「今年はこの3人、よく働いたよねー」なんて話をしていました。なんだかまだアニメの主題歌?の お仕事が待っているそうで、須藤さんは明日が締め切りだとか・・・「でも何にもやってないんだよね!」 なんて影山さんに言われてました(笑) 河野さんも締め切りが迫っているとかで・・・「いつまでもこの時間が終わらないで欲しい」心境 だと言ってました(笑) これは実は後の方でMCで言っていた話なんですが、どこで言ってたのか忘れたし(汗) 面白かったのでここでご紹介。 影山さんは、恋愛ものの歌詞はすぐできるけど、ロボットアニメの主題歌は歌詞作るのも ホント大変!という苦労話を聞かせてくれたりもしました。 なんか、たいていは必ず入れないといけない言葉がいくつかあって、それがハマるメロディーの箇所を探して、 それから意味が通じるようにつなげるのだとか。そりゃー大変ですね・・・(汗) 影山さんが「ロボットに踏み潰される夢を見る」なんて言えば、河野さんが 「でもロボットに食べさせてもらってるからね」なんて言ったりも(笑) そんなこんなで次の曲は、レイジーのナンバーでLegend of the Lights。 ここで河野さんギターをお取替え。なんとURUGOMEでも登場した シタールギターの登場です! うわんうわーんと妖しい調べを奏でてました(笑) このシタールギター、URUGOMEの時は気がつかなかったのですが、普通の弦の上の方に 小さい弦が貼ってあるところがあって、ここを鳴らすとまたまた妖しい?音がするんですよね。 要所要所でこの小さい弦をかき鳴らしていて、面白かったです! 原曲は知らないんですが(汗)なかなか面白いアレンジになっていたのではないでしょうか。 曲が終わると、河野さんまたもギターをお召しかえ。今度はなんとオベイションの ダブルネックのアコギです。(上が12弦だったような)。ストラップはURUGOMEの ライヴでも使っていたチャイナ服生地?のを使ってました。 しかし、ダブルネックのアコギはかなり弾きにくそうでした・・・(汗)座ってるからなあ・・・ 始まった曲はTRYFORTHの数少ない歌つきオリジナルナンバーのINSIDE TOUCH。 静かなピアノと須藤さんのソロヴォーカルで始まり、やがて激しいテンポの曲に。 途中河野さんのソロパートもあって、まさにTRYFORTHのナンバーといったところでしょうか。 この激しいナンバーが終わると、影山さんも河野さんもかなり喉がお疲れの様子。 特に河野さんなんか「俺この曲で終わったかも」なんて言ってました(笑) そうこうするうちにまたしても河野さんギターをお召しかえ。結局次の曲まで 毎回ギターを変えて、この日の手持ちのギターを全部披露してくれました(笑) 続いての曲はJAM Projectで松本梨香さんのナンバーGirls be Ambitious。 この曲は影山さん作曲なせいか、以前にはJAM Projectでも影山さんが 歌ってましたね。(あの時も河野さんがギター弾いてましたよね確か。) そしてこれは最近のJAMの曲?(最近知らないんで(汗))Little Wingが続きます。 その次は、実は「ドラゴンボール」のアルバムに入っていたという、須藤さん作曲の 「地球から」。須藤さんらしいいい曲でした。 ここで影山さんのギターがローディーさんに持って行かれ、代わりに持って来られたのは なんだか小さくてかわいらしい楽器・・・。客席からも思わず「かわいー」なんて声が 上がってました(笑)弦が8本だったので、マンドリンなのかなーと思いましたが。 そして始まった曲は、影山さんが以前アニメの声優さん(女優さん)のために作ったという「ひとひら」 という曲。マンドリン?のかわいい響きが良く似合う、かわいらしい曲でした。 続いては影山さんのハーモニカで始まる「夜想曲」。 そして、今度は河野さんのギターソロの後、SHAPE OF MY HEART(スティングでしたっけか?(汗)) が始まりました! オトナな感じで(!?)カッコ良かったです。河野さんのギターも大健闘、でしたし。 後でMCで「河野ちゃん、これすごい練習したよねー」と言われれば、「寝ても覚めてもこれですわ」 なーんて言ってました(笑) 続いては、「季節柄4年前に書いたのにまだ3回くらいしかライヴでできてない」という クリスマスソング、MERRY CHRISTMAS(そのまんまなタイトルですね(汗))。 お次は河野さんはまたダブルネックに持ち替えて、WHY。 そして、次の曲までに間があって、影山さんが 「ここ喋るところじゃないけど、緊張するからしゃべろうか」なんてことでMCに。 「次の曲は、俺たちが小学生(?)の時に好きだった曲です」なんて話から始まったのは、なんと ツェッペリンの「天国への階段」。うーん、すごい小学生(笑) いや、でもカッコ良かったです。 続いては河野さんがまたシタールに持ち替えて、TRYFORTHの歌ナンバー、 FACE。そしてまた普通のギターの持ち替えてANOTHER FACEと「顔」シリーズが続きます(笑) そして、JAM Projectで影山さん、遠藤正明さん、英三さんの3人で 歌っていたIn My Heart。英三さんの声が聴けなくてちょっと寂しかったりして(汗) そして最後はレイジーのナンバーでYoung & Innocentで本編終了。 アンコール1曲目は、なんとBon JoviのLivin' on a Player。 かなりアレンジが変わっていて、面白かったです。 そして最後にはスタンドアローンでライヴ終了となりました。 楽しそうにライヴやってる3人の姿が印象的でした。「プロのライヴ」というよりは 「音楽小僧が楽しんで音楽やっている」という感じに近いようにさえ思えてしまった 楽しそうなライヴでした!