URUGOME 2004.10.29 目黒ブルースアレイジャパン

久々のURUGOMEのライヴです。半年振り、なんですが、 色々忙しかったので、そんなに経つっけ? という感じでしたが・・・(汗)
入場時にはこれまは久々にうるスポが配られました。 今回はメンバーの半年間のそれぞれの活動について、です。
ナルチョさんのコメントでは、今回のライヴで新曲が2曲あること、 それを含めてミニアルバムを作りたいんだけど、 メンバーのスケジュールが合わなくて・・・という話でした。
できればミニアルバムを完成させて、春くらいにツアーができれば、とのことでした。
河野さんは「パンダーZ」の話やその他のアニメのお仕事の話、 MAKE-UPのボックスセットにはほとんど絡んでないという話など(汗)
信夫さんはオサメタとMAKE-UPのボックスセットの話が主でしたね。
MISUMIさんは最近参加されている「鉄拳倶楽部」というユニットのお話し、 そうる透さんは相変わらず色々なお仕事のお話、でした。
で、杉原さんなんですが・・・アテネオリンピックの話とか、ライヴと演劇の話とか、 相変わらず自分の活動じゃない話で(汗)最後に何やら今後やりたいことを語って おられましたが、何の話だかさっぱりよくわかりませんでした・・・さすが杉原さん(汗)

さてさて、そんなこんなでいよいよライヴの開始です!
SEはブルースの曲で、いつもと違う雰囲気です。でもこれが一曲まるまる流れていたので、 かなり長かったかな・・・(汗)
本日のMISUMIさんの衣装は、黒のファーつきの長いコートのゴージャスな装い。 その下は、黒のラメ付きのキャミソールに黒のパンツ。カッコ良かったです。
でも、ナルチョさん河野さんは、「魔女」とか「黒魔術みたいな格好して」 とか言ってましたけどね・・・(笑)
信夫さんは見たことあるような黒のシャツ、ナルチョさん はいつものような黒いTシャツ、杉原さんはこれもいつもの感じの白い長袖シャツ、 河野さんはストーンズのTシャツに赤系のチェックのシャツを羽織ってました。

一曲目はいきなりの新曲です。 後のMCによると、河野さん作曲、MISUMIさん作詞のKeep Your Head High だそうです。
Bメロの冒頭には河野さんメインボーカルの部分も!
ミドルテンポのシャッフルの曲で、サビのところなど完全にメジャーで、 明るい感じの面白い感じの曲でした。
続いての二曲目は、これまた新曲です。いきなり新曲全部最初にやっちゃうのかー、 とびっくりでしたが(笑)
これは、ナルチョさん作曲、信夫さん作詞のプライドという曲でした。 河野さんがゴールドのレスポールを持ってステージ前に出てきてます。
まず杉原さんのギターのアルペジオで静かに曲が始まると、 それに乗せて信夫さんMISUMIさんが交互にワンフレーズずつ歌い、 そのうちに信夫さんMISUMIさんのハモリで盛り上がった後、 河野さんのちょっと歪んだギターの音から、同じフレーズがハイテンポの バンドバージョンで繰り返されます。
途中のギターソロの最初の方は杉原さん河野さんがユニゾンで弾いていたと思います。 音が変わった感じで面白かったです。
続いてGhost in Your Houseと続いて、MCに。
ここで信夫さんが「おいっすー」と一声。オサメタじゃないんだから・・・(笑) と思いつつも、何で信夫さんが第一声を? と思ったら、 「親分が喉を痛めちゃって喋れないので・・・」とのこと。
客席の「ええーっ」という声と共に「嘘や!」という声も混じったりして(笑)
半信半疑で見ていましたが、ナルチョさんは要所要所で咳き込んで存在をアピールしてみたり(笑) 喋りたそうにしてみると「喋っちゃダメでしょ」と言われたり、 本当に喋らないので、本当なのかな・・・という感じでした。
という訳で、最初のMCは信夫さんMISUMIさん担当。 内容は忘れましたが(汗)最後にはMISUMIさんが 「最初は知らない曲で戸惑ったかもしれないけど、 これから懐かしい曲たくさんやりますから」(笑)と言って、曲に入りました。
始まったのは河野さんのキーボードで始まるVimpire Blue。 久しぶりに聞いて、やっぱりいい曲だよなあ・・・とちょっとしみじみしてしまいました。
続いてはさよならエイリアン。モンスターシリーズということでしょうか(笑)
そして、あなたがいた風景と続いた後、これも久々な気がする One more Day、そしてJungle Moodとノリのいい曲が続きます。
ここで再びMC。今度は河野さん担当です。
いきなり「イェイ、イェイ、イェーイ」とか言い出し、 「何なの、その軽いノリは・・・」とMISUMIさんにつっこまれる河野さん(笑)。 なんでも前の日に「ガキの使いやあらへんで」のDVDを見まくっていて影響されたとかで、 やたらにハイテンションなノリで妙におかしかったです(笑)たまにこういう時ありますよね・・・
でもすぐに河野さん杉原さんいじりに(笑) オリンピックの話で、「アテネに行くはずだったのにやめたんやって?」と聞くと、 「そう、やっぱやめようかなーって」とよくわからない返答をする杉原さん。 文章ではあの間は全く伝わりませんが、とにかくおかしかった(笑) 杉原さんは最高です(笑)
そんなこんなですっかり爆笑モードになってしまったところで、 「じゃあそんなこんなを含めて次の曲へ・・・」と河野さんが言うと、 「行けないよ〜」とMISUMIさん(笑)。 「それじゃあここは男前にシメてもらいましょーか」と信夫さんに振られましたが、 あんまり雰囲気が締まらないうちに、始まったのはCRAZY WORLD。 これも久々に聞いて、やっぱりいい曲だなあと思いましたね・・・
ここで再びMC。ナルチョさんが突然「治ったー!」と叫んでMCに復活(笑) やっぱり嘘だったんですね(汗)どうも他の人たちのMCの時に口を挟まないように そういうことにしたみたいです(笑)
透さんが「マイクそのためにあったんだ」 と一言。確かにナルチョさんの前にマイクありましたね・・・気がつかなかったけど(汗)
本当はコーラスマイクでもあるらしいんですが、喋っちゃいけないはずなのにコーラスしてもおかしいので コーラスするのも我慢していたらしいのですが、メンバーにすら気がついてもらえなかったという(笑)
ここからはいつもの通りのトークで爆笑させてくれました。
そのうちに、ギターを持って出てきていた河野さんに、MAKE-UPのボックスセットの話を振ると、 なんだか二人で漫才のような雰囲気に(笑)これもおかしかったなあ。
それから、ミニアルバムの話。なんとか春くらいには出して、ツアーもやりたいそうですが、 スケジュール次第というのがあるようで・・・ ミニアルバムには、今回披露の2曲の他、透さん、杉原さんも1曲ずつ作る予定だそうです。 って、半年もあったのにまだ出来てなかったんですね・・・杉原さんなんか暇そうでしたが・・・(汗)
MCも終わり、ナルチョさんが客席に立つように促して皆立ったのですが、 「立たしておいて、ややこしい曲なんだよねー。 踊れるもんなら踊ってみな!」ということで始まったのは鏡よ鏡・・・。 そりゃ踊りにくいですね(笑)
と言っても変拍子にも皆慣れっこという感じで、久々の曲を楽しみました。
続いてはそのまま河野さんフロントで、New Frontiers
そして、今度はドラムソロに。メンバーがステージから引っ込む傍ら、 河野さんナルチョさんはステージに残ってました。(あれ、杉原さんもだっけ?(汗))
シンセサイザーが入ったりとかしない、シンプルに長いソロのあと、 残りのメンバーが戻ってきて、そのままMoney Moneyに突入。
続いてはRound & RoundTimeとノリノリナンバーが続き、 最後はUnder My Feet信夫さんのシャウトで本編終了、という感じでした。

アンコールの拍手の中、ナルチョさんが楽屋からベースを弾きながら登場、 いつものように客席を練り歩き弾きます(笑) 空いてる席に座ってみたり、子供に弾かせてみたり・・・と相変わらず盛り上げてくれました(笑)
そうこうするうちにいつの間にかステージに戻っていたメンバーと共に、 Unfinished Businessが途中から始まり、短い後半バージョンで終了。 これもまた目新しい感じでした。
アンコールでMISUMIさんの御召し替えで、ストーンズのタンクトップになってました。 河野さんも上のシャツを脱いでたし、お揃いじゃん?(笑)河野さんMISUMIさんって 時々衣装カブりますよね・・・クロスのペンダント2個つけたりとか。
続いては、そんなMISUMIさんをフィーチャーしたSIXTY SIX。 メンバー皆楽しそうに踊って、ステージも客席もリラックスムードで盛り上がりました。 ここでアンコール1回目終了。

鳴り止まない拍手の中、もう一度ステージに登場するメンバーたち。
ここでナルチョさんが、「今年最後だから年末の挨拶でも・・・」 なんて言い始めて、皆の「ええーっ」コールに、「来年はミニアルバム出して、 ツアーもやりたい」という話をしていました。 「2月にはブルースアレイのスケジュール今から抑えときます。メンバー揃わなかったらどうしよう?」 なんて言ってましたけど・・・どうなるのやら(笑)
そしてそんなライヴの最後を締めるのは、信夫さん熱唱のSETSUNA。 久々に聞いて、やっぱりこれもいい曲だなあと。ちょっとうるうるしちゃったりして。
そんなこんなで和やかに盛り上がって終了したライヴでした。

久々にライヴを見たら、毎月のようにやっていたころよりもありがたみを感じたというか(笑) 久々に楽しかったです(笑)
また当分ライヴは見られないようですが、その分次のライヴが楽しみかな・・・
なかなかレコーディングできないという(汗)ミニアルバムを楽しみにしてたいです。


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