OSAMU METAL 80's 2004.11.21 渋谷CYCLONE

さて久しぶりのオサメタワンマン、またも渋谷サイクロンです。 ギターはもうSHARAさんで固定ですね。 SEでVAN HALENのJUMPが流れて、まさかこれやるの? という雰囲気の中 (前にやりましたよね)、メンバーが続々と入場し、 河野さんのキーボードのイントロに続いて始まったのはやはりVAN HALENのDREAMSでした。 続いて2曲目にKICKSTART MY HEARTの後、MCへ。 最近恒例の信夫さんの「おいっす〜」にはほとんど反応がなく、 「反応薄っ!」と話しながらも、「前回時間が短いとアンケートでお叱りを受けたので、 今回は長めにやります! リクエストにも応えます!」との宣言のもと、 既におなじみのARMED AND READYに。 続いては河野さん、寺沢さんのコーラスがカッコイイIN MY DREAMS、 そしてIRON MAIDENのACES HIGHへ。 オサメタとしてもとても新鮮でカッコ良かったと思います。 MCに入ると、信夫さんは息も絶え絶えに「俺にIRON MAIDENを歌わせるな〜!」(笑) でもカッコ良かったですけどねえ。 その間に河野さんがギターを持って前に。息を切らしている信夫さんに (セッティングしてる間)「MCでつながんかい!」とツッこむ河野さん(笑) でも息が切れてなかなか喋れない信夫さんは、 「じゃあまだ喋ってない他のメンバーに喋ってもらいましょう」 ということで、SHARAさんがセンターマイクの前に。 相変わらずなごみ系の喋りなSHARAさん、 「ひさしぶり〜。元気ですか〜。」とまで喋って振り返ると・・・ 「できてるやん準備。ほないきましょか〜」 ということで結局それしか喋りませんでした(笑) アコースティックでさわやかに、皆にも歌ってもらいましょう、 という次の曲なのですが・・・振り返った信夫さんが一言。 「彼がいるとさわやかとか言っても台無しだよね(笑)」 彼とはもちろん藤井修さん(笑)この日は銀のラメのビキニに銀ラメのサスペンダーという すごい衣装!?だったのでした(笑) こうして始まったのはCMでもおなじみのTO BE WITH YOU。 コーラスがカッコ良かったですね。 サビは皆で歌って、ということでしたが、歌詞しらないし・・・(汗) 途中転調するところで一旦音が切れたところで河野さんが 「転調して難しいけど頑張って歌おう」とか言って大爆笑(笑) ここで河野さん、信夫さんを残して他のメンバーは袖に入ります。 アコギを持った河野さんと信夫さんの二人の掛け合いMCの始まりです(笑) 河野さんは「前日に吉本のビデオを見ていた」という前回のURUGOMEのライヴに引き続き、なんだかハイテンション(笑) 笑えました(笑)(「車はポピー」とか言ってたそうな。私は聞えなかったけど・・・) まずは信夫さんがスタッフに持って来てもらったのは、 12/1発売のMAKE-UPのボックスセットMEMORIES OF BLUE。 この日サンプルが届いたということです。 ひとくさり昔話と共に(やっぱり衣装の話がメイン(笑))ボックスセットの宣伝をすると、 「リクエストをとてもたくさんもらったので・・・ まだ再結成もしていないし、バンドではまだできないけど、 アコースティックならいいだろうということで・・・」ということで、始まったのは GRAND PRIXのDRIVE ON ROADだったのです! GRAND PRIXでもアコースティックで演奏したことはありましたが、 河野さんのギターは南さんとは違うし、アレンジも違うし・・・ ということで、全く昔のまま、という感じではありませんでしたし、 個人的にはそんなに「おお、DRIVE ON ROADだ!」という感激もなかったのですが、 聞いているうちになんだかしみじみ、ちょっぴりうるうるとしてしまいました。 懐かしかったのもあるでしょうし・・・何十回ライヴで聴いたかわかりませんもんね。 でも何より、やっぱり楽曲としていい曲なんだなあと実感しました。 アコースティックなのもかえって良かったのかもしれません。 バンドで聴いていたDRIVE ON ROADは、前向きに活動していたバンドの歌で、 元気に明るく歌われていたのですから、今バンドで聴いても違うような気がしてしまうかも。 アコースティックでしみじみと歌われたDRIVE ON ROADには、 演奏する方にも聴くほうにも、歳月が流れたんだなあという思いを起こさせるような・・・ そんな感動的なDRIVE ON ROADが終わると、他のメンバーが戻ってきてまたバンドバージョンに。 今度はワンマン恒例の日本の歌謡曲カヴァーコーナー(笑) 「とっても緊張している人が一人います」という信夫さんの言葉の後、 始まったイントロは・・・クリスタルキングの大都会!(笑) 最初の高音部を信夫さんが歌うと、次に歌うのは寺沢さん。 それもいきなり小道具でサングラスを取り出してつけるという凝りよう(笑) 歌も演歌調で、いやー笑えました!(笑) 更に2コーラス目は河野さんの登場。やっぱり演歌調で、これも笑えました! 最後には寺沢さんがサングラスを客席に投げるというパフォーマンス?も。 いや〜、DRIVE ON ROADでしんみりさせておいてすぐに「大都会」とは(笑) やってくれますねえ(笑) そのまま、信夫さんの「ON DRUMS オサムちゃんで〜す!」の言葉と共に、 ドラムソロへ。 ドラムソロの最後には今度は河野さんが「オサムちゃんで〜す!」と言ってました(笑) ドラムソロの後はそのまま続けてOVER THE MOUNTAIN、SEPARATE WAYSと続きます。 その次は「皆に歌ってもらう時間がやって来ました!」ということで、 ROCK'N ROLL ALL NITE。ここまで来ると、反応悪いと言われていた観客も かなり暖まってきた感じで、すっかり盛り上がってました。 やっぱり、観客が盛り上がるかどうかはライヴの内容次第だな〜と思いましたね。 続いて、信夫さんが「てらちんの歌が聴きたいか〜!」 と言うと、今度は反応の良い客席の声。 すると河野さんがすかさず「大都会」のイントロを弾いて場内爆笑!(笑) 「それはまあ置いといて・・・」ということで、 寺沢さんが真面目に(汗)メインヴォーカルを取るROCK IN AMERICAが始まりました。 寺沢さんのヴォーカルもいい感じでしたし、 信夫さんとのハモりもカッコ良かったですね。 続いては必ず一曲はあるデヴィカヴァでBAD BOYS。 そしてこれもおなじみの感があるANYWAY YOU WANT ITと続き、 最後はやっぱりBON JOVI?のLIVIN ON A PLAYERで本編終了。 信夫さん、後で「60年代、70年代のカヴァーやってるバンドは多いけど、 BON JOVIをこんなに真面目にやってるバンドないと思うよ〜」 と言ってましたが(笑) アンコール1曲目はANGEL。 そしてFINAL COUNT DOWNでアンコール終了。 メンバーがひっこんでも、客電が点かないので、まだあるのかという思いからか、 いつになく盛り上がった客席はアンコールの拍手を続けます。 そしてようやく出てきたメンバーと共に、最後はROCK'N ROLLで 盛り上がってライヴ終了となりました。 と言うわけで、ますますバンドとしてまとまって来た感のあるオサメタワンマンでした。 ProXYZは12月でおしまいですが、ワンマンはこれからも続くということで、 今後の活動も楽しみですね!