URUGOME 2004.3.21 目黒ブルースアレイジャパン

東京では3ヶ月ぶりの久々なURUGOMEのライヴです。
開演前にはこれも東京では久々なうるスポが配布されました。 今回はメンバーの近況特集号で、一面カラーはアメリカでの楽器フェアに参加された そうる透さんでした。キアヌ・リーブスがベースをやるとか、 おもわず「へえ〜」なお話も(笑)
河野さんは「聖闘士星矢」の主題歌をやることになった経緯について 語られてました。なんでも河野さんに「星矢」の主題歌をやらないか、 と声がかかり、忙しいからと断ったのに結局やっぱりやることになったので 締め切りが1月5日でメチャクチャ忙しかったとか、 VO.は決まってなくて、影山ヒロノブさん信夫さんに、という ことになり、それじゃあ信夫さんで、ということになり、 だったらMAKE-UPの方がファンも喜ぶでしょう、ということで、 ギターソロだけ松澤さんに弾いてもらってMAKE-UP名義で やることになったんだそーです。(うるゴメのライヴレポなのに思わず MAKE-UPの話になってしまいましたが・・・まあ後のMCでも話出ますので(汗))

そんなこんなで始まったライヴ本編。一曲目はいきなり河野さんのピアノで始まる VAMPIRE BLUE。久しぶりに聴いたら、やっぱりカッコイイなあ〜と思いました!
続いてはMONEY MONEY。いきなりのノリの良い曲で、2曲目にして客席総立ち状態に。
お次はこれも久しぶりのHEAVEN & HELL。しかしどっちかというとVAMPIRE BLUEの 後にやった方が良かったのでは・・・とちょっと思っちゃいましたけど(汗)
三曲終わったところでMCに。いきなりナルチョさんの「悲しいお知らせがあります」 から始まり、何かと思ったら、いかりや長介さんの訃報のことでした。 「全員5秒間の黙祷!」というとっても短い黙祷の後、「ドリフってバンドなんだよね。 長さんは同じベースなので親近感が・・・」とかいう話になりました。
で、その後メンバー紹介&近況報告になったのですが、メンバーをそれぞれドリフのメンバーの 名前で呼んだりしてました(笑)透さんは加藤茶、(ちなみに透さんは こぶ茶バンドのサポートやってたんだそうです)、杉原さんは高木ブー、 河野さんは荒井注、なんて言われたら「なんだこの野郎」と言い出す河野さん(笑)、 「キャラクター一緒だねー」なんて言われてました(笑)
近況は、透さん河野さんも「新聞読んで」と手抜きな発言を(汗) 杉原さんも確か「新聞読んで」とか言ってたような気がしますが、 河野さんに「こいつ近況ないし」とか言われてましたが・・・(汗)
そんなこんなで自分の近況は言わなかった河野さんですが、 信夫さんが近況で「星矢」の主題歌の話をしだして、「皆飛ばしてMAKE-UPだけ 聞かないで、ちゃんと最初からサントラも聴くように」とか言ったら、 「サントラに予算取られて、予算なくて大変だった」とか「納期が1月5日でおせちも 食べる暇なかった」とか一気に愚痴モードになってしゃべりまくり(笑) ついでに4月からキッズステーションで始まる「パンダーZ」のサントラを 河野さん、ナルチョさん、透さん、大槻啓之さんでやったという話をしてました。 これはカワイイ画面にミスマッチなハードな音楽がオススメなんだそーです。
MISUMIさんは、リットーミュージックから3/26にヴォーカルの教則本が発売に なるということでした。付録のCDに男声バージョンとして信夫さんも参加している そうですが、1曲歌っている他に、音階練習の声なんかも入っているのだそうで、 或る意味必聴モノかもしれません(笑)
そしてナルチョさんですが、教育テレビの「むしまるQ」で脱皮の歌???を歌った話を してくれました。なんでも、ベース弾きに行ったら歌詞に「〜なるちょ」なんてのがあったので 「俺にも何か言わせろよ〜」とか言っているうちになぜか歌うことになったとか。 レコーディング前日にスタジオ借りて練習したとか、レコーディングはスタッフに大ウケだったとか、 3テイクやったら、「何度やっても同じみたいなのでもういいです」と言われたとか、 「音程とか大丈夫だった?」と聞くと、「ああ、もうそんなの関係ないですから」と 言われたとか、そんな爆笑裏話を話してくれました♪
そんなMCが終わると、久々の20TH CENTURY LEFTOVERS〜LAST MAN SAY AIN'T NO TIME に続き、これも久しぶりのような気がするあなたがいた風景PSYCHEと続いて ここでヴォーカルのお二人退場。
ここでお待ちかね(笑)の杉原さんコーナーです。「今回の曲はオランダのフォーカスって バンドの曲で、短くて2分48秒くらいなんですが、今日は特別に更に短くして2分弱でお届けします」 なんて説明の後、曲に行こうとしたら、そうる透さんのドラムにトラブル?があって、 「もっとなんかしゃべってて」と言うことに。話すことがなくてナルチョさんに 振ろうとする杉原さんに、「コールアンドレスポンスやってもらおうか」なんて意地悪? なことを言うナルチョさん。仕方なく?「イェイ」と言う杉原さんなのですが、 短すぎて誰も反応できない(笑)「こういう観客を突き放したところがいいって人も多いよね」 というナルチョさんのツッコミ?もありつつ、何となくタイミングが違うながらも なんとかコールアンドレスポンスをやったのですが、続けていくうちに恥ずかしいのか だんだん小声になっていく杉原さん(笑)そうこうするうちに透さんの 準備が整ったので、曲に突入しましたが、いやーおかしかった!(笑)
曲の方は、フォーカスのSILVIAという曲でした。結構メロディアスでカッコイイ曲だなあと思いました。
続いては、ヴォーカルのお二人が戻ってきたので元のバージョンに戻るのかと思いきや、 なんと河野さんのソロでした! 二人ともコーラスのために戻ってきたんですねー贅沢〜!
ピアノの弾き語りから始まって、やがてドラムが入り、サビではフルバンドで信夫さんとMISUMIさんのコーラスが バリバリに入るという、カッコイイ流れのアレンジでした! 原曲しらないのですが、 河野さんのソロはアレンジも選曲もいいよなあ〜と言う訳でいつも楽しみです。
続いて、宇宙人声?のSEが流れ、さよならエイリアン。続いてはDS.SOLO。 シンプルなドラムだけのドラムソロですが、相変わらずのカッコ良さですよね。
ここからノンストップコーナー? SIXTY SIX、GHOST IN YOUR HOUSE、JUNGLE MOOD、 TIME〜LET'S FREAK OUT、UNDER MY FEETと続きます。 UNDER MY FEETでは、最後のところ、信夫さんMISUMIさんの アドリブの掛け合いで、すごい迫力でした!
本編最後はROUND & ROUND。途中でベースソロ客席乱入、になったのですが、 今回はなんと杉原さんも駆けつけて?二人の掛け合いが客席で見られるという 展開になったのでした。仲良く?並んで弾いているお二人の姿はなんだかかわいかったです(笑)
ソロからまた曲に戻って、ライヴ本編終了です。

アンコールはいきなり?SETSUNAでスタート。信夫さんの熱唱の後、 おや、河野さんがギターを持って前に・・・ということで最後の曲は NEW FRONTIERSでした。河野さんのギターのストラップ、赤地にドラゴン模様の に変わってましたが、これってProXYZSHARAさんが使ってたストラップと 色違いかなーと思いました。
フロントに5人並ぶNEW FRONTIERSはやっぱり盛り上がるよね、ということでライヴ終了と なりました。

なんか今回はMC中心のライヴレポとなりましたが・・・(汗)
次はまた来月URUGOMEあるんですよね。楽しみです。


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