URUGOME 2004.4.23 目黒ブルースアレイジャパン

1ヶ月ぶりのURUGOMEのブルースアレイでのライヴの日がやってきました。 このところ結構毎月のようにライヴがありましたが、しばらくライヴをお休みして 新曲作ってまたアルバムも、なんてことで、小休止前の見納め?ライヴということになりました。 前回からメンバーの近況報告の場となった感があるうるスポは、 今回はMISUMIさんがカラー一面トップ。(2面までしかないけど(笑)) 現在新しいユニットの企画が進行中というお話でした。 裏をひっくり返すと、いきなりProXYZのロゴが。これうるスポだよね?と 思わず目を疑いましたが(笑) 河野さん、信夫さんの二人の場所?を使って、色々な裏話などが書いてありました。 そうる透さんは色々なお仕事の話、ナルチョさんはソロツアーの話などでしたが、 杉原さんだけは最近行ったコンサートのことなど・・・ やはり近況なしなんでしょーか、まだ(汗) さて肝心のライヴのことを。 ステージにはいきなり椅子が二つ置いてあって、いきなりアコースティック=「しずゴメ」(笑) でのスタートでした。 1曲目はキミガイナイでしっとりと。2曲目はOne More Dayだったのですが、 うって変わってラテンっぽい?感じで、MISUMIさんがスペイン語っぽい巻き舌チックな英語で ノリノリで歌いあげました。 ここでMC。MISUMIさんが散々「いつもと違うから緊張したー」とおっしゃっていました。 でも、この緊張感のせいか、この日のMISUMIさん、この後もずっと楽しそうで とっても良かったです! この日の信夫さんの衣装が、朝日新聞かラウドネスか(笑)という赤い放射状の太陽ライン??? の入ったシャツで、でも真ん中にはなぜか虎という変わった衣装だったのですが、 シャツに合わせたのか端に赤の入ったゴーグル型のサングラスをしていて、 その様をナルチョさんに「今日はディヴィッド・リー・ロスさんが来てます」 なんて言われたりしてました(笑) MCがまた盛り上がって盛り上がって(笑)。なかなか話が終わらないので最後には河野さんが 「始めてよかとですか」と言いながらキーボード弾き始める有様。 次はあなたがいた風景でまたしっとりと、そしてしずゴメ最後の曲は CRAZY WORLDでした。ピアノと一緒にアコースティック・ギターで始まった1コーラス目が とても印象的でした。またCRAZY WORLDの新しい魅力を発見、といったところでしょうか。 それにしても杉原さんのアコギはいいなあ・・・。 ここでしずゴメは終了で、ここからいつものバンドバージョンに。 と言っても休憩は特になく、「椅子下げてくださーい」の一言で椅子が撤去され、 ナルチョさん、杉原さんは楽器を持ち替え、透さんはスティックを持ち替えただけ。 さらに河野さんもギターを持って前に出てきたので、これはいきなりNEW FRONTIERSか? と思いきや、ん、信夫さんがキーボードのところに座ってる??? そんなセッティングを進めているうちに、ナルチョさんが「座って見てるつもりじゃないよなぁ?」 なんて煽るので客席はほぼ総立ちになったのですが、河野さんが 「立たせといて悪いけどノレないと思うよ」の一言。 ナルチョさんは「7拍子のとり方知ってる? 1,2,3,4,5,6,7って取るんだよ」 とか色々言ってましたが、この曲ノリにくいのは7拍子だからというよりは 4小節目が8拍子になるからだと思うんですが・・・(汗) というわけで、もうお分かりですね、次の曲はフィーチャリング河野陽吾の鏡よ鏡・・・ でした。1曲目としては意表をついた選曲でしたねー。 続いてはこちらは真っ当な?盛り上がり曲、MONEY MONEY。 そしてその次はかなりお久しぶり、の綺麗じゃん。 ここまで歌って、VO.のお二人が退場。と来れば、お待ちかね、の杉原さんコーナーです! 今回は珍しく?ナルチョさんも好きな曲だということで、期待が高まります!? ここで河野さんがいきなり業務連絡でスタッフを呼びます。 なんだかの機材の電池が切れていたとのことで・・・ナルチョさんに 「基本的なことだよね」とか言われてましたが(笑) そんな中曲紹介を、ということで杉原さん、「今回はヤン・ハマーという人の曲をやります。 この間はヤン・アッカーマンの曲をやったのでヤンつながりですね。(謎) 『スピード2』の監督がヤン・デ・ボンで、ヤンって多いよね(さらに謎)。 この曲も短いのですが、今回も予算の関係で(笑)さらに短くしてお届けします(3.21ライヴのMC参照)」 と相変わらずの調子でしゃべります。 が、そこで「そんなこんなを踏まえて・・・」と曲に行こうとする杉原さん。 おーい、河野さんまだスタンバイできてないよー(汗) 「もっとなんか喋れ」と言われるのですが、考えてきたMCは言ってしまったらしく 続かずにナルチョさんに預けようとする杉原さん。 ついに河野さんに「ヤン・ハマーの人となりについて説明せんかい」と 言われるのですが、結局河野さんが話してしまい、 「こーいうこと話すねん」と言われてしまう杉原さん・・・。 そんなこんなでスタンバイが整い、ナルチョさんが「言い残すことはないか?」 というと、「ない!」とキッパリ言って場内爆笑(笑) てなわけで始まったのはTOO MUCH TO LOVEでした。 そのまま続いてドラムソロに突入。SEはなしでしたが、 真っ当に?シンプルながら実は結構込み入ったコンビネーションで聴かせる渋い (いつもの透さん比(笑))でした。 そしてそのまま盛り上がり曲群?に突入。New Frontiers, Jungle Mood, Round & Round (ブレイクの時の信夫さんの台詞はついになしでした。さすがにネタなくなりましたか?(笑)) と続き、Under My Feetに。そして信夫さんの最後のシャウトが終わらないうちに キーボードの静かなイントロが始まり、Vimpire Blueにつながるという珍しい展開。 そして本編最後はUnfinished Business。途中キーボード&ギターソロのかけあいが 入り、そのうちにギターソロの時に杉原さんが前回に続いて客席に 飛び出しました! でも、元気よく飛び出したはいいものの、キーボードソロに移った後 所在なさそうに立っていた姿が笑えました〜(笑) さらに、杉原さんがステージに戻った後、ベースソロが始まり、ナルチョさん も客席に。前の方でしばらく弾いていたのですが、なんか後ろにこないなーと思っていたら、 なんとこの日のナルチョさんはコードレスじゃなかったのでした(爆) スタッフに手伝ってもらってギリギリまでシールド伸ばしたり、お客さんに楽器持たせて 自分は手拍子してみたり、と湧かせるナルチョさん(笑)。いやー、新しかったです(笑) でも後で「普段を知らない人は何やってんだろうと思っただろうね」と。確かに(笑) そんなこんなで盛り上がった本編も終わってのアンコール、1曲目はSIXTY SIX。 最初のイントロで、河野さんがちょっと弾いてはブレイクして、 「もっと盛り上がらないと始まんないよー」と手拍子を煽ります。何回かやるうちに、 「今日はこのくらいにしといたるか」と言って曲が始まりました(笑) アンコール始まると共にメンバー皆テンション高くて楽しそうで、MISUMIさんとナルチョさんが 一緒になって踊っている姿はとっても微笑ましかったです(笑) そのままのノリでTIME〜Let's Freak outで盛り上がってアンコール1回目終了。 アンコール2回目にはいきなりまた椅子が登場してしずゴメバージョンのもよう。 サービスということで、Slip of the Tongueをやりました。 (何のサービス? 信夫さんファンへのサービス???) そんなわけで、休止前最後のURUGOME、楽しいライヴでした! しばらく会えないのはさびしいですが、また新曲&アルバムをひっさげて帰って来てくれる日を 心待ちにしていたいと思います!