URUGOME 2005.11.11 目黒ブルースアレイジャパン

一年ぶりのライヴレポです(汗)今年最初、もしかしたら今年最後かも・・・(汗) URUGOMEのライヴ自体は今年4回目、前回の9月に続いて2ヶ月ぶりのライヴでした。 今回はうるスポはなしだったようで、残念。 久々に平日だったせいか、客の入りはいつもよりは少なめだったような気もしました。 ノリも、いつもよりは大人しかったかな・・・でも私はとても楽しめたんですが。 照明が落ちると、打ち込みのリズムが続く中メンバー入場。 そしてそのリズムに合わせて、MISUMIさんメインボーカルのラップ調の Don't Love You Anymoreが始まりました。 この日見ていて初めて、ラップの部分で重ねて歌って?いるのは信夫さんじゃなくて 河野さんだったことを知りました(汗)前回は河野さんよく見えない席だったからなあ(汗) 続いてはさよならエイリアン。そしてまた続けて久々のOne More Dayをやりました。 記録を見たら去年もやってたようですが、なんだかとっても久々な気がしましたね。 オリジナルの曲が増えた中、今回唯一のカバー曲でもありましたが。 One More Dayは、再結成当初は毎回のようにやってましたね。 その頃はずっと手拍子していたものですが、今回はステージでメンバーが手拍子してても、 途中で手拍子は消えてました。客層入れ替わってるんだなあ、なんてしみじみ思いました。 いや、入れ替わってるってことは新しいファンがどんどん増えてるってことなんで、 良いことですよね。 ここでMCに。テンションはやや低め?のまったりトーク???でしたが、 リラックスした感じでなんか楽しかったですね。 最近は河野さんもよく喋ってくれるのが嬉しいです。 メンバー全員喋れるバンドって楽しいですよね(笑) あ、杉原さんは喋らなかったですが。最近杉原さんのMCがなくて淋しいなあ。 杉原さんのMCすごい好きなんですけど(笑)アンケートに書いとけばよかった(笑) 今回は「フュージョンの殿堂ブルースアレイで大音量でやっております」 というフレーズが何度も出てきましたが、しまいには河野さんがフュージョンっぽい音楽(笑) をはじめて、皆で合わせてしまったりとかもしてました(笑)素晴らしいコンビネーション(笑) そのうちようやくメンバー紹介が始まった・・・とも思ったら、杉原さんのことを サイドギターとか言い出して、そこから話が逸れてなぜか肥桶の話に・・・(汗) 河野さんに「杉原さっきから放っとかれてるんやけど」とツッ込まれて大爆笑(笑) さんざん笑った後に来る曲はたいていしっとり系だったりして(笑)お次の曲はSETSUNAでした。 まだ曲順が早いからか、信夫さんがサングラスかけたままで歌ってたのは残念でしたが・・・ 珍しく歌詞飛んでたし。SETSUNAは歌詞忘れちゃいけないでしょ(笑) でもいい曲ですよね、としみじみ聴きました。 続いては、これも久々のタケカワユキヒデさん作曲の20TH CENTURY'S LEFTOVER〜 LAST MAN SAYS AIN'T NO TIME。 最初のファルセット、お二人とも上手くなったような気が(笑) マイク完全に外して歌ってましたね〜。 お次はそうる透さんヴォーカルのHYSTERIC PRAYER。 なんと後のMCで判明したんですが、透さんは下顎にマウスピースを入れたまま歌ってたんだそうです。 全然わからなかった・・・歌上手くなったなあなんて思いながら聴いてしまいました(笑) ここでヴォーカルのお二人が退場、インストコーナーです。 でもその前にまたいつものごとく長めのMCが(笑) ブルースアレイでは毎回ライヴにあわせたカクテルを出しているのですが、 今回のカクテルの名前は杉原さんの曲にちなんでBORN TO BE WILDを飲もう なんですが、それをBORN TO BE WILDで飲もうなんて言っていたのですが、 その方が面白かったなあなんて(笑) ひとしきりMCで笑ったところで、「さてこのメンバーで何やると思う?」 というナルチョさんの問いかけに、客席から「お笑い」という声があがり、 思わずナルチョさんと河野さんがマイクの前に並んで立ってみたり、 なんて場面もありました(笑) そしていよいよ曲に行こうという時になって、ナルチョさんが杉原さんに 真ん中に来いよ、と。杉原さんが主役の曲なのに、確かにかなーり端っこの 位置取りですもんね。 でもエフェクターのスイッチはステージ端にあるし・・・なんて思ってたら、 河野さんが「俺が踏んでやろうか?」なーんて言ってスイッチの前にローディーのごとく しゃがみ込んだりして(笑)でももちろんキーボード弾きますから(笑)曲が始まる直前にキーボードのところに戻ってました(笑) そんなこんなで始まったのはもちろん杉原さんのBORN TO BE WILDで行こう。 カッコイイですよね、この曲。 ヴォーカル二人が戻ってきて、次の曲はGOHST IN YOUR HOUSE。 ノリが良くなって来て、今まで座っていた客席も前の方はかなり立ち始めました。 でも後ろの方は全然立ってなかったですね。 曲が終わると、河野さんがギターを持って前へ。そして河野さんのあおりもあって、 次の曲NEW FRONTIERSが始まると、またかなりの人たちが立ち始めて、 いつもの後半のノリに。そのままMONEY MONEY、JUNGLE MOODとノリのいい曲が続きます。 JUNGLE MOODではMISUMIさんが終わり方を間違うというハプニングが。 曲が終わった後に「I've done it!」なんて言ってましたが、 BORN TO BE WILDのリハーサルでギターとペースのキメのタイミングが全然合わないのを 「URUGOMEがアマチュアバンドになったみたい」なんてからかっていたそうなので ますますバツが悪かったのでは・・・?(笑) お次はTIME〜LET'S FREAK OUT〜。ここでは信夫さんがキーを間違えたりとかもありました。 今回ミスが皆さん多かったような気がしますが、リラックスしてた証でしょうか?(笑) それにしても、ノリのいい曲が随分増えたなあとしみじみ思いました。 最初のころは盛り上がれる曲少なくて、なかなかスタンディングにもならなかったなあなんて懐かしく思い出してしまいました。 そして僕は行くUTAKATA NO YUMEに。この曲、なんだかとてもGRAND PRIXっぽくて好きなんですよね〜。 実際SAIL AWAYとかDAY DREAMに似ているところもあるし。 信夫さんの声にも合っていて、いいなあ〜と思いながら聴きました。 そして、MISUMIさんのあおりの後、ラストはTHE SONG FOR US。 ややゆったりしたテンポでノリはゆっくりになりましたが、皆で盛り上がって本編終了。 しかしどうでもいいですが、この曲で手を振るのがどうも苦手です・・・(汗) アンコールではMISUMIさんがMISUMI Tシャツを、信夫さんがURUGOME Tシャツを着て登場。 さり気なく???Tシャツの宣伝をしていましたが、河野さんが 「今売ってるの売り切らんと新しいデザイン作れんやんか!」と現実的な話を(笑) それを受けてナルチョさんが「今買ったらTシャツ1割引!」なんて言っていたのですが、 ライヴが終わったら本当に1割引で売ってました(笑)親分の一声、ですね(笑) MCも盛り上がったところで、またまたしっとりと始まる曲だったりして(笑) 河野さんが「このMCの後でこういう音出す身にもなってみてんか」と言いつつ しっとりしたピアノを音を出し始めたのですが、 ワンフレーズ弾いては「昔々あるところに」とか「そう言えばヒロシってどこ行ったんや」 とか言っていたので大爆笑に(笑) そして始まったのはPRIDE〜遺伝子を込めて〜でした。 しかし、アンコールを待っている間に観客は皆着席。なんとなく立てないまま曲は続き、 その次もなんとなく立ちにくいUNDER MY FEETだったので、座ったままになってしまいました。 ここでナルチョさんが「もう一曲やっとく?」と、予定外らしい一曲をやることに。 いや、もしかしたら一度引っ込んでの予定だったのが、静かになってしまったので ここで盛り上げてしまおうということになったのかも。 客席も再び立ち上がり、メンバーのあおりもあって盛り上がり、 最後の1曲はSIXTY SIX。MISUMIさんのパワフルなヴォーカルで、 盛り上がってライヴ終了となりました。 今回は珍しい曲が多くて楽しかった反面、ちょっとノリにくい構成だったかなーと思ったりもしました。 ノリがいい曲が少なかった以前のライヴのことを思い出したのもそのせいかも(汗) ナルチョさんの流しのベースソロもなかったし。河野さんもワイヤレス買ったとか 前回思わせぶりなことを言っていたにもかかわらずやりませんでしたね〜。 来月は見られるでしょうか? (JAM Projectとか用だったりして・・・?(汗)) 私としては、なぜかとても楽しかったんですけどね、今回。ステージがよく見える席だったからかな? 河野さんも久々によく見えたし。 という訳で、来月のライヴも楽しみです!