7月29日バーミンガム1日目その2
さて、バスマップも入手して、まずはEdgebaston方面に向かいました。
あ、ちなみにNew Street駅からのバスは、行き先によってバス停の場所が全然違うので要注意です。
Edgebastonに行くバスに乗るには、New Street駅の北側にあるメインストリートNew Streetを西に進み、
Town Hallを越えてBroad Streetまで出ます。すでに駅前ではないという・・・(汗)
そしてここまで来ると、実は歩いて行けなくもないのですが。実際トールキンも歩いてキング・エドワード校に通ってたわけですしね。
ちなみにこのバス停の近くの公園内に、最近話題になったバーミンガムの新しい図書館ができたと思います。
私が行った時はまだ工事中だったのですが。ニュースを見て「まだできてなかったんだ!」とびっくりしました(笑)
バスがロータリーというか立体交差点のようなところを過ぎたあたりでバスを降りると、
割とすぐに最初のブループラークがある建物にたどり着きます。Telepeformance Houseというそうです。
プループラークには1902年から1910年までこの辺に住んでた、とありますが、J.R.R.トールキン―或る伝記
によると、1902年にオリバー通り(現存しないそうです)に移った後、1904年には母メイベルの死に伴って転居しているはずですが・・・
まあ同じEdgebastonの地域内での転居ですが。
近くには1910年から1911年に住んてた家のブループラークがあるので、ざっくりその間この辺に住んでたということでしょうか。
結構アバウト・・・(汗)
Hagley Roadをそのまま進むと、もう一つブループラークがある場所があります。
Plough and Harrowという由緒あるホテルらしいです。切妻がいくつもある不思議な形の建物です。
1916年6月に滞在したとなっています。確か夫婦で滞在したとかあったような。
Room116に滞在したということですが、ちょっとホテルの中にまで踏み込む勇気(と時間)がありませんでした(笑)
1916年6月というとトールキンが第一次大戦で軍隊に入った時なので、入隊する前の最後の時間をエディス夫人と過ごしたのかもしれませんね・・・
このブループラークはバーミンガム市ではなく、トールキンソサエティのブループラークなんですね。
バーミンガムに行ったらこのホテルに滞在してみるのも良いかもしれませんが、ちょっと交通の便が悪いかな・・・
まあ普通駅からタクシーで行くんでしょうけど。