7月29日バーミンガム1日目その4
さて、オラトリオの裏から二つの塔のモデルになったという塔のある場所に行けるのですが、その前に・・・
Hagley Road沿いにもう少し西に進むと、Five Waysという五差路のところになんとIvy Bush=つたの枝館があるのです!!
(原作を読んでいない方のために・・・Green Dragon=緑竜館は有名ですが、あれはホビット村のお隣の水辺村の居酒屋。
ホビット村にはIvy Bush=つたの枝館という居酒屋があるんです。
原作冒頭、とっつぁんが粉屋のサンディマンたちと話をしているのがつたの枝館です。)
実はgoogle mapで調べているときにIvy Bushという文字が出てきて、ん? と思っていたのです。地名なのかなと・・・
そうしたら、パプだったんですねえ。
このパプ、トールキンがいた頃からあったわけではない・・・でしょうね。
The Roots of Tolkien's Middle Earth
には出てなかったので。
でも、トールキンにちなんで命名されたにしては全然そういう宣伝してなかったし・・・うーん。
ネットで検索してもあまりこのパプの情報は出てきませんでした。誰かどういう謂れがあるのか知らないかなあ・・・
さて、Ivy Bushのところを回って北に進むと、二つの塔のモデルになったと言われる塔があります。
Perrott's FollyとEdgibaston Waterworksです。
本当はオラトリオの裏を通って行った方が近いのですが・・・
中に入れるように公開されるかも、という話が最近ありましたね。
そんなに高くないけれど、上から見るとバーミンガムも面白いかもしれません。
二つの塔の近くにStiring Roadという道があります。一枚目はその入り口。
The Roots of Tolkien's Middle Earth
に昔のこの場所の写真があったので、比較のために撮ってみました。比較的建物が変わっていなくて当時の面影を残している場所です。
この通りを少し行くと、25番地に、母を亡くしたトールキン兄弟が最初に住んだ、叔母の家があります。
当時のままなのかな?